2014年6月19日木曜日

武士の伝言⑪ビジネス武芸書


⑪<4>会社の面白さを一致して示す
「人材づくり」の社長と幹部の協業
1、コンピテンシ-育成:「求める能力を」まず一致して示す
①社員にコンピテンシー(高業績を生む行動特性)
(できる人の動きを真似たら、真似た人の業績も上がる)
●真似るモデルをはっきりさせることがコンピテンシー⇔何が基本なのかを示す
②評価はできる人を増やすためにある⇔ゴールをイメージさせる
(既存客を一生懸命フォローし、いろんな提案活動をしてお客様の信頼を得て、
新たなるお客様を紹介してもらうのは一般的には効果的なやり方)
⇔紹介者が保証人の役割を果たし、信用性が高くなる)
2、コミットメント育成:協業は具体的目標から始まる
①何をやるかという意思疎通(コミットメント・「使命」「公約」「必達目標」)
②低レベルのこともきちんとやるのは高い目標
●5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)
○自分に求められることを成し遂げるためには、使用人ではなく、パートナーが必要)
○目標数字に対して実績がどこまで行っているかを確認しあう
○社長が幹部に求めるものをはっきりさせ、幹部が社長に望むものをはっきりさせる
3、即戦力育成:知る満足を「できる」楽しさに高める
①やってみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かず
●知っていることとできることは、必ずしもイコールではない
4、思考力育成:社長と幹部は「考えさせ巧者」であれ
①考えるから存在価値、存在意義があるし、能力も高まっていく
●対応法として、効率性、安全性、費用面などABC案と3案以上考える⇔独断と偏見に陥らない
○社長と幹部は「報、連、相」の「相談」の手法を大いに使わせる
○部下は自分のやり方、考え方が認められたと思えば、部下はもっとやる気になるのだ
「物事の正中線」を抑える
正中線は人間の急所、常に正中線を念頭において攻防する
逆に自分の正中線は絶対に取らせてはいけない。
大局を把握しながら
核心を見る
判断ミス失敗のリスクが低くなる

具体的な戦略や進むべき方向がわかる

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