2014年8月18日月曜日

麻生八咫様、昭和3年制作の阪東妻三郎主演の無声映画「坂本龍馬」を熱弁。


過日、中央会主催の連携組織交流促進セミナーの一環でLLPや企業組合の制度概要の普及の促進を図り組合設立の促進と、既存の組合相互の情報交換・交流による連携強化のために、第一部で文部大臣賞も受賞された活動弁士の麻生八咫様をお招きして、昭和3年制作の阪妻プロ作品で監督枝正義郎の無声映画「坂本龍馬」を上映し、熱弁を振るっていただきました。この作品の刀は真剣だそうです、当時の役者さんの気迫を感じますね。
風頭公園にある平成元年「龍馬の銅像建つうで会」が募金を集め建立した坂本龍馬像建立式の前夜祭に活動弁士池俊行先生の上映依頼22年ぶりに同じ作品を観る事が出来ました。不思議な事に麻生様は池俊行先生この作品を観て活動弁士になろうと決意された作品でした。すでに先生は亡くなられこの長崎で上映できた事を心から感謝されていました。
長崎の上五島に亀山社中の初の所有船ラルフウエルフ号が難破し有川町に池蔵太、黒木小太郎、水夫合わせて12名の墓がありますが、池俊行先生の御先祖様が池蔵太だったとこれまた不思議でなりません。

「昭和3年に高知の坂本龍馬像が建立されその活動をされた人が阪妻さんに直接映画作製のお願いに行かれた」と先日、高知県立龍馬記念館館長が話されていました。


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